江別建設業協会(会員38社)は20日、市内のコミュニティプラザあおいで2019年度定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で久保浩美氏(丸正久保総業)を新会長に選出したほか、19年度の事業計画を確認した。
19年度事業計画として、江別市防災訓練への参加や現場安全パトロールをはじめとする災害対策・労災防止活動を展開。このほか、高齢者宅除雪ボランティアや市教育委員会への学習機材寄贈などの地域貢献活動、技術研修会、札幌建管との意見交換会などを盛り込んだ。
役員改選では会長のほか、草野貴友前会長(草野作工)が名誉会長に、上野聡志氏(上野産業)と石崎昭仁氏(石崎組)、大崎龍将氏(若美建設)の3人が副会長に就任。理事で森木健一氏(船木建設)を新任した。
久保新会長は「草野前会長の運営方針を引き継いで取り組む。会員企業の皆さんと協力して任期を全うしたい」と意気込んだ。