道の肉付け補正、一般会計は2500億円程度の見通し 

2019年06月08日 12時00分

 道の2019年度一般会計の肉付け補正予算案は、2500億円程度となる見通しだ。19年度当初予算との合計は2兆8600億円程度となり、前年度当初予算に比べ約4%の増加となる。補正予算案は14日に鈴木直道知事が正式発表し、20日開会予定の第2回定例道議会に提案する。

 19年度当初予算は、知事と道議会議員選挙を控えていたことから骨格編成で、一般会計は2兆6097億円を計上していた。

 鈴木知事の政策予算となる肉付け補正予算案は2500億円程度で、前回選挙のあった15年度を8%程度下回るが、当初予算を含めた金額では15年度を超える。過去10年間で見ても最も大きな予算規模となる見通しだ。

 一般会計予算の推移は、15年度の肉付け補正後が2兆8021億円、その後の当初予算は16年度が2兆8246億円で、17年度が2兆7534億円、18年度が2兆7498億円となっている。

(北海道建設新聞2019年6月6日1面より)


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