JR北海道、北広島駅ホームを延伸

2019年06月13日 07時00分

 JR北海道は12日、日本ハムファイターズのボールパーク(BP)開設に合わせて北広島駅を改修すると発表した。混雑緩和策として札幌方面に向かうホームの88㍍延伸などを実施。費用は約9億円でJRが全額負担する。供用開始は2023年2月を予定。北広島市などと協議している新駅建設については、関係機関に案を提示するために候補地の調査を始めるとした。

 島田修社長が記者会見で明らかにした。BPが満員になった場合、約4割に当たる1万3500人が鉄道で帰路に就くと想定。自動改札の位置を今より改札外側に移設することで改札内コンコースの空間を広くし、客がスムーズにホームに降りられるようにする。

 また、札幌方面乗り場のホームを88㍍延伸する。現在は普通列車と快速エアポートが同じホームの両サイドに止まるようになっていて、BPでの試合後は快速の到着を待つ客の行列で、普通列車の客の乗車が妨げられる懸念が出てくるという。このためホームを4両分伸ばし、快速と普通の停止位置をずらして混雑を緩和する。

 ホームと改札口をつなぐエスカレーターの運用も変える。現在はホームごとに上りと下り1基ずつ動かしているところを、混雑状況に合わせて2基とも同一方向に運転する。

 このほか、BP利用客に早めに駅に向かってもらうため、駅構内の広場に大型ビジョンを設置するなどのアイデアにも言及。費用負担や役割分担について自治体や球団などと協議するとした。

 新駅について島田社長は「建てるとしてもBPの開業には間に合わない」と明言した。新駅は地元自治体などが建設費の多くを負担する「請願駅」。協議のたたき台となる新駅の案を示すため、候補地の地形・地質などの現状を調査して年内に結果をまとめるという。ただ、運行ダイヤ調整などが別途必要になるため「駅を造れば輸送力が高まるわけではない」と、建設には慎重な姿勢を示した。


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