道が20日開会の第2回定例道議会に提出した、2019年度肉付け補正予算案の工事請負費は128億9404万9000円となっている。19年度当初との合計は2242億2986万6000円で、前年度当初から31・5%の増加。款別では建設費が74億9465万9000円で最多となった。閉会日の7月12日に議決する予定だ。
全て一般会計。全体の6割弱を占める建設費は、道路新設改良に40億2508万6000円、河川改良に16億9810万円などを計上した。肉付け補正後の建設費は計943億344万円となり、前年度当初を24・7%上回った。
警察費には29億8291万円を措置。交通安全施設費として22億4800万4000円を盛り込み、交通規制標識や信号機の整備を進める。19年度当初と合わせた工事請負費は69億8343万円で、前年度当初と比べて37・7%増加した。水産林務費は16億2707万1000円、農政費が5億902万6000円、総務費1億2109万6000円などとなっている。
2019年6月21日付の北海道建設新聞(1面)から抜粋。工事請負費の詳細は本紙をご覧ください。。