札幌市 20年度市街地再開発に4地区、33億円を要望

2019年07月03日 07時00分

 札幌市まちづくり政策局は、市街地再開発の2020年度概算要望額に4地区、事業費ベースで33億5700万円を積み上げている。再開発事業を展開する再開発組合や準備組合の補助金に充てる。北3東11周辺地区や北8西1地区で工事が本格稼働するため、19年度配分費に比べ31.6%の増額要望となる。

 国土交通省の全国枠予算で配分を要望する。国費負担額は、事業費の2分の1となる16億7900万円。

 要望地区は北4東6周辺地区、南2西3南西地区、北8西1地区、北3東11周辺地区の4地区。

 北4東6周辺地区は中央体育館など1工区が19年度に完了し、医療・商業施設などの2工区に入る。サンデパートビル建て替えを核にした南2西3南西地区は、ビル建設が本格化する。

 高層マンションなど複合ビルを建設する北8西1地区は権利変換を経て工事着手を予定。JR苗穂駅南口の北3東11周辺地区は既存施設解体を経て、新築工事が稼働する見通しだ。


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