全日本電気工事業工業組合連合会全国青年部協議会の会長に本道から初めて大上真一氏が就任したことを祝い、ホテル日航ノースランド帯広で8月30日、祝賀会が開かれた。全道各地から集まった電気工事業協同組合や青年部の関係者ら約100人が大上氏の活躍を期待し、さらなる電気工事業の発展と会員の結束も誓った。
発起人代表の須田敏行札幌電気工事業協同組合理事は「これからの輝かしい活躍を期待している」とエールを送ったほか、「1人が全国に行っても1人の人間でしかない。十勝と北海道が1つのチームとなって、業界発展のために一致団結する契機にしたい」と呼び掛けた。
北海道電気工事業工業組合の小野寺涼一理事長、十勝電気工事業協同組合の太田勝理事長も駆け付けて祝辞を述べ、大上氏を激励した。
道電気工事業工組の尾池一仁相談役が乾杯の音頭を取り、大上氏の飛躍を祈願。祝宴や余興で大上氏を祝うとともに同席した悦子夫人をいたわり、最後に大上氏が出席者へ謝辞を伝えた。
(北海道建設新聞2019年9月3日付9面より)
大上真一(おおうえ・しんいち)1973年6月27日、幕別町生まれ。96年3月道工大電気工学科卒業。同4月大上電気工業(幕別)に入社し、2000年に社長就任。十勝電気工事業協同組合の理事も務める。
6月の全日本電気工事業工業組合連合会の総会で、全国青年部協議会の会長に就任。2009年の会長制開始以来、北海道エリアは初選出となる。
(北海道建設新聞2019年7月26日付1面より)