苫小牧のホテルJRイン エスタ跡候補に検討

2019年09月11日 07時00分

 JR北海道が苫小牧市内で2022年度開業を予定するホテルJRイン新築について、苫小牧駅直結の旧商業施設苫小牧エスタを解体し、跡地を候補地の一つとして検討していることが分かった。

 9日の苫小牧市議会定例会一般質問で、市の木村淳総合政策部長がJR北海道単独維持困難路線区に関連して答えた。

16年3月に閉鎖した苫小牧エスタ[MAP↗]

 JRは4月に発表した中期経営計画2023で、ホテル事業の拡大を挙げた。函館、札幌、苫小牧にJRインを1棟ずつ建設する方針を示していたが、苫小牧に関しては計画中としていた。

 木村総合政策部長は「エスタを解体し建設する予定だが、規模や具体的な中身は、費用面・技術面などを踏まえて検討を進めると聞いている」と答弁。重ねて「エスタ跡地への建設はあくまでも選択肢の一つだと聞いている」とした。

 JR北海道は「市側と協議していることは事実だが、エスタを解体するかどうかも含めてまだ検討中」としている。


ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • web企画
  • 川崎建設
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,487)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,399)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,260)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,122)
おとなの養生訓 第170回「昼間のお酒」 酔いやす...
2019年10月25日 (879)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。