鈴木直道知事は23日の定例記者会見で、就任から半年を迎えたことについて「道内外の多くの人の知恵と力を結集し、地域が抱えるさまざまな課題解決を図っていく重要性を強く感じている」と話し、地域の声を政策に反映して力強く道政を運営する考えを示した。
鈴木知事は、9年ぶりの日ロ知事会議への出席やシンガポールでの航空会社や食観光関係へのトップセールス、新千歳空港の発着枠拡大などの取り組みに触れ「それぞれ大きく前進させることができた」と評価した。
今後の道政運営については、G20観光大臣会合や空港民営化、縄文遺跡群の世界文化遺産登録など、本道の活性化につながるプロジェクトを結び付けて相乗効果を発揮させながら、本道の発展に向けて道政を展開していくとした。