農畜産物直売所「かのな」の有効活用へ市場調査 恵庭市

2019年11月15日 16時00分

 恵庭市は、多目的交流物産館利活用に関するサウンディング型市場調査に取り組む。花の拠点整備に伴い移転する農畜産物直売所「かのな」の有効活用を図る。15日から12月16日まで調査事業者の参加を受け付ける。結果は2020年1月に公表し、運営事業者は早ければ年度内に募集する。

 かのな[MAP↗]は、36号沿いにある道と川の駅「花ロードえにわ」に隣接し、建物規模はW造、平屋、延べ181m²、敷地面積は4592m²。花の拠点整備に伴い、規模を拡大し敷地内で移転改築する。

現在のかのな。移転後の有効活用を図る

 空いた施設を有効活用し、花の拠点のにぎわい創出につなげるため、出店形態や業種、参入条件、実現可能性などを調査する。

 参加対象は、事業実施主体となる意向を持つ市内の事業者。個人、法人、グループは問わない。

 市場調査は12月27日まで実施。飲食や物販など、道の駅、かのなと類似する事業は断る可能性がある。

 問い合わせ・申し込みは、経済部花の拠点整備室花と緑・観光課、電話0123(33)3131まで。


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