北広島市が市民交流広場の供用始める

2020年04月22日 12時00分

 北広島市は、20日から市民交流広場の供用を開始した。本庁舎に隣接する敷地面積2040m²の広場。ベンチやあずまやなどを設け、憩いの場として活用してもらうことで、中心市街地のにぎわい創出や市民の交流促進につなげたい考えだ。

 整備場所は中央4丁目1の2[MAP↗]ほか。ブロック舗装を施し、一部に470m²分の人工芝を張ったほか、誰でも利用可能なベンチ、あずまや、水飲み場を設置。2018年度に環境緑地研究所で実施設計を進め、19年度に佐々木広谷建設で施工した。

市民に親しまれる広場を目指して整備した

 使用許可が必要な行為は、興行や行商、競技会や展示会に伴う広場独占、火気の使用など。

 1日の使用料は、広場全面が7307円、人工芝部分だと1683円。市の主催または共催事業、市民が地域活性化を図る事業などの場合は使用料を減免する。

 通年開放だが、許可を伴う利用が可能な期間は10月31日まで。また、当初は5月1日から申請を許可する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の点から、現時点では同7日からの利用に対して許可を出す方針。今後は状況を見ながら対応していく。

 


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