札幌フコク生命越山ビルが3月4日にオープンする。商業ゾーンの「sitatte sapporo(シタッテ サッポロ)」には、道内初出店となる4店舗を含む15店舗が入る。
同ビルはオフィスビルと商業空間から構成する複合ビル。札幌市中央区北2条西3丁目1の20に位置し、札幌駅前通地下歩行空間と直結する。
入居するのは飲食店11店、ショッピング&サービスショップ4店。飲食店では、担々麺などを提供する「麻SHIBIRE」や「博多もつ鍋やまや」などが道内初出店。このほか、「洋食バル函館五島軒」や「おにぎりのありんこ」などが入居する。ショッピング&サービスショップでは道内初となる「G-ショック」専門店などが入る。
同ビルの規模は地下1地上13階、延べ1万8844m²で地上はS造、地下はS一部SRC造。地下1階から地上2階までを飲食店で構成する商業施設ゾーンとする。駐車場は機械式で88台分を用意する。
施工は清水建設・伊藤組土建共同体が担当。運営管理は三菱地所プロパティマネジメントが担う。
(北海道建設新聞2017年02月08日付2面より)