近く着工、1日1000人前後利用
JR北海道の島田修社長は14日に開いた記者会見で、当別町に来春新設する札沼線駅の名称を「ロイズタウン」にすると明らかにした。近く着工する。新駅はロイズコンフェクト(本社・札幌)のふと美工場から300m南に位置し、従業員で1日平均約500人、将来の工場拡張に伴う見学客らで同程度、計1000人前後の利用を見込む。
場所は当別太1225の9。1面1線の無人駅で、ロイズのイメージ色の青で外観をデザインした待合室を設ける。建設費の9億3000万円は町側、開設後の維持費はJR側が負担する。
新駅開業に合わせ、町内の「石狩太美」「石狩当別」駅を「太美」「当別」に変更する。町から受けていた改称要請に対応する。
(北海道建設新聞2021年4月15日付2面より)
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