札幌市が農試公園改修の22年度以降事業費に11億円

2021年07月05日 15時00分

22年度以降 池の再整備など

 札幌市建設局は2020年度に着工した農試公園施設改修で、22年度以降に約11億円を投じる考えだ。22年度は、駐車場表層や21年度に解体を進めているちゃぷちゃぷ池の再整備を検討。23年度には管理棟の建て替えを計画している。

22年度に再整備を進めるちゃぷちゃぷ池(上)と、
21年度で整備を終える野球場の完成予想図

 西区八軒5条西6丁目に位置する12・3haの運動公園。開園から40年以上が経過し、施設老朽化や駐車場不足などの課題が生じている。このため、市道農試公園2号線以南の約8・4haで、施設更新を基本とする改修を計画した。

 駐車場や野球場、遊戯広場、トンカチ広場・管理棟、交通コーナーの再整備などを予定する。

 22年度は、127台から200台に拡充する駐車場の表層工事や水遊びができるちゃぷちゃぷ池の再整備を計画。ちゃぷちゃぷ池は既存の池と同規模の500m²程度とし、単年度で完了させる。23年度の供用開始を目指す。

 23年度は、管理棟建て替えと木工作を楽しめるトンカチ広場の改修を予定。管理棟は延べ330m²の規模で構想し、管理事務所や木工室、自転車置き場のほか、屋根付きの作業場を設ける方針だ。

 24年度に、子どもが交通ルールを学びながら自転車の練習ができる交通コーナーの再整備に取り組み、全ての整備を終える見通し。

 総事業費は約20億円。21年度は約6億5000万円を投じ、野球場A球場の外周ネットフェンスやダッグアウトシェルターの改修、内野の土入れ替え、外野の芝入れ替え、夜間照明設備改修、駐車場、ちゃぷちゃぷ池解体などに取り組んでいる。

 また、24年度の施工を予定する交通コーナーなどの実施設計を日本データーサービスで進めている。

(北海道建設新聞2021年7月2日付2面より)


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