北電など9社が水素事業プラットフォームを設立

2021年07月09日 15時00分

連携の場 道内外の企業つなぐ

 北海道電力は7日、道内に拠点を置く民間企業8社と「北海道水素事業プラットフォーム」を設立したと発表した。水素社会・カーボンニュートラルの実現を目指す企業連携の場として水素事業に取り組みたい道内外の企業を結び付ける。事務局は北電と北海道ガスに置く。

 北電以外の発起人企業はセコマ、ドーコン、北洋銀行、北海道エネルギー、北ガス、北海道銀行、JR北海道、雪印メグミルク。

 道内は風力・太陽光発電の再生可能エネルギー賦存量が全国随一。このため水素事業への取り組みや成果を業界横断的に共有することで、道内での活用推進とカーボンニュートラル実現につなげる。

 主な取り組みとして水素の製造と利活用に関する実証事業や会員間、官公庁との連携促進を図る。

 今後は、水素に関する知見・技術を持ち、水素事業を展開したい道内外の企業勧誘も進める予定だ。

(北海道建設新聞2021年7月8日付2面より)


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