倶知安・樺山で別荘地開発 サミット・ディベロップメンツ

2020年09月03日 05時00分

 サミット・ディベロップメンツ合同会社(倶知安町山田191の54、ルーカス・フラー職務執行者)は、倶知安町樺山地区で高級別荘地「ドリフト・ニセコ」の開発を計画している。年内に14区画を造成し、2021年から別荘に着工する予定。施工業者は選定中だ。

 同社は、これまで倶知安町山田地区に高級コンドミニアムホテル「スカイ・ニセコ」などを新築。ドリフト・ニセコは町内で3件目のプロジェクトとなる。

 別荘はW造かRC造、2、3階建てを想定し、14棟合わせた規模は延べ5000m²になる見込み。設計はオーストラリアの設計会社フェンダー・キャツァリディスが中心となって進める。

 建設地は倶知安町樺山63の8。ニセコグラン・ヒラフスキー場から近い。2万930m²を開発し、1区画当たり約1000-2500m²で分譲。開発の設計は拓殖設計が担当し、岩田地崎建設で造成を進めている。

 フラー職務執行者は「別荘の着工から3、4年での完成を目指す」と話している。

(北海道建設新聞2020年9月3日付2面より)

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