旭川建設業協会二世会は3日、アートホテル旭川で2022年度定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、新谷逸生副会長を新会長とする新役員体制を決定した。
議事では、22年度事業計画を審議。避難所運営ゲームHUG(ハグ)を通して建設業の役割を理解してもらう防災出前講座を旭川実業高、名寄産業高、富良野緑峰高で実施するほか、会の発足60周年を祝う式典など記念事業を検討することを決めた。
役員改選では、新谷会長を選出した後の副会長職は補充せず、近藤俊人、宮田昌英副会長の2人体制とすることを決定。事務局長を新たに置き、委員会の名称も一部改めた。
新谷会長は就任に当たり「24年には旭川が主管となって全道大会を開催する。協力しながら準備を進めたい」と会員の連携を求めた。
新役員は次の各氏。(カッコ内は所属会社)
◇新任▽会長=新谷逸生(新谷建設)▽事務局長=本多純芳(浜田組)▽事業委員長=五十嵐幸次(五十嵐組)▽研修委員長=菅原卓也(田中工業)▽交流委員長=森井一輝(高橋建設)▽総務幹事=荒木崇宏(大北土建工業)▽会計幹事=川島基則(橋本川島コーポレーション)▽監査=谷脇勝英(谷脇組)、高秀宣(高組)
◇留任▽副会長=近藤俊人(近藤組)、宮田昌英(吉宮建設)▽監査=荒田陽史(アラタ工業)