旭橋モチーフなど候補作品3案
旭川市は、市制施行から100周年を記念したロゴマークを投票で決定する。旭橋をあしらった図案など3案を用意していて、最も得票が多かったものに決める方針。28日まで投票を受け付けている。
旭川市が区から市へと移行したのは1922(大正11)年8月1日のこと。市は市制施行100年を記念した式典などイベントの開催を検討している。
投票で決めるロゴマークは、頒布物などに活用する予定。一つ目は「100」の数字を市の歴史的構造物である旭橋のトラスになぞらえてシンボルマークを図案化した=①。
二つ目の案は「旭」の漢字をデフォルメした「100」の数字で描く特徴的なデザイン=②。最後の案では「100」を背景に旭橋と石狩川の写実的な絵を配置する=③。
市ホームページの特設フォームから投票できるほか、電子メール、市庁舎の市民の声受け付け箱でも受け付ける。市民以外の投票も可能で、政策調整課は「過去に在住していた人などからも広く投票を募りたい」と話している。