恵庭市は恵庭ふるさと公園再整備で、パークPFI対象エリアの最優秀提案者をコクサク(本社・札幌)に決めた。飲食・売店機能などを持つ施設整備を提案している。3月下旬に基本協定を結ぶ考えだ。
黄金中央4丁目2にある同公園は1992年に供用開始。敷地面積4haのうち、市が2.15ha、民間事業者が約3000m²を整備する。
公募型プロポーザルで民間事業者を募り、2月14日の事業者選定委員会を経て、同21日に決定した。
コクサクの事業コンセプトは「みんなの暮らしに役立つ公園づくり」。市民が集い、生活に根差す公園を目指す。
地域のまちづくりの拠点として交流を促し、飲食、売店などの機能を持つ施設を計画。施設前面にはイベントに活用できる広場を設ける。
基本協定締結後、設計・施工に取り掛かり、秋ごろの事業開始を見込む。