新篠津村、すこやかクリニックを民設民営で建て替え

2022年03月02日 18時53分

現状の19病床を維持

 新篠津村の石塚隆村長は2日、すこやかクリニックを民設民営で建て替えることを明らかにした。主体は現クリニックを運営する医療法人すこやか(新篠津)で、現状の病床数19床は維持する方向。有床診療所は、改正消防法施行令で2025年6月30日までのスプリンクラー設置が義務付けられており、それまでに整備を終える考えだ。

 第46線北12にある同クリニック(RC造、平屋、延べ944m²)は村が1972年に開設した。97年から民間に移管し、医療法人すこやかが運営。老朽化などの理由で建て替えを計画していた。

 石塚村長によると、法人と協議を重ねた結果、村が土地を無償貸与し、法人が建設・運営することになった。

 現クリニックの隣接地に建てる。土地貸与に向けた準備として、22年度予算案に分筆登記にかかる手数料89万1000円を計上した。

 法人は22年度に補助申請の手続きを進め、早ければ23年度に着工する。完成後、現クリニックは村が解体する。


ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • web企画
  • 古垣建設
  • 川崎建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,493)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,390)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,235)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,111)
おとなの養生訓 第170回「昼間のお酒」 酔いやす...
2019年10月25日 (882)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。