新庁舎建設が押し上げ
深川市の2022年度予算案に占める工事請負費の総額は、前年度当初比2倍の41億8678万9000円となった。昨年着工した新庁舎建設が主な増加の要因。一般会計も2・1倍の40億1718万3000円となった。
一般会計、農業集落排水事業特別会計、下水道事業特別会計の工事請負費、水道企業会計の建設改良費を集計した。
一般会計を見ると、庁舎建設に32億2378万4000円を計上。また、道路新設改良に3億1263万8000円、橋梁新設改良に2億4700万円を充てた。このほか、小学校の空調整備などに7250万1000円を盛り込んでいる。
特別会計のうち、農業集落排水事業は2120万円、下水道事業は1億500万円だった。
水道企業会計の建設改良費は4631万8000円で、配水管新設や改修を実施する。