砂川市は義務教育学校新築を主体、電気、機械の3分割で4月に一般競争公告する方針だ。2カ年工事で工期末は2026年3月。26年4月の開校後もグラウンドなどの付帯工事を進め、概算事業費は97億円を見込む。
2026年4月に義務教育学校の開校を目指す秩父別町は、同校の校舎とするため、秩父別小の増築を5月下旬か6月上旬にも指名競争入札する。発注方式は主体、電気、機械の3分割。7月に着工し、26年1月末の完成を予定する。
北海道建設新聞2024年3月11日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
秩父別町は、コミュニティー施設新築を主体、電気、機械の3分割で4月に指名競争入札する。公民館をはじめ、バス待合所や秩父別町商工会、北空知信用金庫(本店・深川)秩父別支店といった暮らしや経済、産業に必要なまちの機能が一体となった施設となる。工期は2025年の3月まで。
空知管内24市町の2024年度予算案がまとまった。総額は前年度当初比1.1%増の4278億3700万7000円。一般会計は2.1%増の2524億6802万5000円で、同会計に占める普通建設事業費は13.9%増の340億4260万3000円となった。秩父別町が義務教育学校の新校舎となる秩父別小増改築やコミュニティー施設建設、砂川市が義務教育学校建設、歌志内市が児童センター等一元化施設建設などの予算が要因で普通建設事業費が伸びた。