最大出力58.5万kW 島牧沖で洋上風力計画

2022年03月18日 08時00分

同区域では初の配慮書手続き

 北海道洋上風力開発合同会社(東京都千代田区霞が関3丁目2の5、相沢由美職務執行者)は、仮称・島牧村沖洋上風力発電を計画している。最大出力は58万5000kWで、設計者と施工業者は未定。16日に計画段階環境配慮書の縦覧を開始した。島牧沖で配慮書の手続きに入るのは初めて。

 同社は三菱重工業(本社・東京)とコペンハーゲンインフラストラクチャーパートナーズ(同・デンマーク)が運営している。事業実施想定区域は弁慶岬西側から茂津多岬北西側にかかる島牧村の沖合約1万6815haとなっている。

 単機出力9500―1万5000kW程度の風力発電機を最大56基設ける。ブレード枚数は3枚で、ブレードの回転直径は最大260m、ハブ高さは最大180mを想定。基礎は着床式で、モノパイル式、ジャケット式、重力式のいずれかで検討中だ。

 工期は着工から約24カ月を予定。着工後20カ月までに陸上ケーブル敷設などを進め、14―23カ月目での基礎工事、16―24カ月目の風力発電機組み立て・設置、16―20カ月目に海底ケーブル敷設といった電気工事を見込んでいる。

 島牧沖は石狩市沖などと並び、洋上風力発電を推進する促進区域の前段階となる準備区域に位置付けられている。

 今後、島牧沖で風力発電計画を立ち上げる事業者がさらに増える可能性もある。


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