首位は上田組
釧根管内主要土木官庁(釧路開建、釧路建管、釧路総合局・根室振興局農村振興課)の2021年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度と比べ12者少ない172者が0.4%減の440億7589万円を獲得。14件、22億9061万円を請け負った上田組が首位となった。
開札結果を税抜きで集計し、共同体は構成比率に応じて配分。20年度末発注のゼロ国債やゼロ道債、翌債などは全額、多年度債は21年度分のみを計上した。
第3四半期末(4―12月)から大きな順位の変化はなく、上位20者のうち17者が管内業者。顔ぶれも変わっていない。13件、18億2734万円で白崎建設が2位。高玉建設工業が7件、17億173万円で3位と続いた。
地域別で見ると、管内業者(108者)が2.5%減の342億8648万円を受注。シェアは77.8%で1.6ポイント縮小した。
管外の道内業者(46者)が1.9%増の67億7740万円。シェアは15.4%で0.3ポイント広げた。道外業者(18者)は21.9%増の30億1201万円を請け負った。シェアは6.8%で、1.2ポイント拡大した。