札幌市建設局は27日、2021年度優秀測量業務表彰の受賞者を発表した。用地測量5社、路線測量4社の計9社が栄誉に輝いた。表彰式は6月8日午後2時30分からホテルモントレエーデルホフ札幌で開く。
42回目。竹本新一維持担当部長を委員長に、関係部長10人で構成する選考委員会を4月26日に開き選定した。
対象は設計金額100万円を超える用地測量54件と路線測量81件の計135件。用地34社、路線68社のうち重複を除く90社の業務を評価した。
用地はA、B、Cの等級別に総合評価で選考し、A等級3社、B等級2社を選んだ。路線は豊平川を境に東と西の地区で分け、それぞれ2社を選出した。
用地A等級のタケカワ総合コンサルタントと、路線の松木測量は通算29回目の受賞。路線のうちパブリックコンサルタントとアクティブエンジニアは初受賞となった。
優秀測量業務受賞者は次の通り。(カッコ内は受賞回数)
◆用地測量部門
◇A等級▽屯田地区その3地籍確定測量=サッコウ測地(21)▽山の手B地区地図整備確定測量=エル技術コンサルタント(26)▽屯田地区その2地籍確定測量=タケカワ総合コンサルタント(29)
◇B等級▽市道認定予定線北区篠路町上篠路地区用地調査測量=東研測量(19)▽市道認定予定線手稲区星置1条7丁目地区用地確定測量=中央測建(2)
◆路線測量部門
◇東地区▽北郷4条5丁目1号線北郷4条5丁目7号線―北郷6丁目線間路線測量=アクティブエンジニア(初)▽中の島1条1号線路線測量=松木測量(29)
◇西地区▽創成川処理区Ⅴ―8000北33条西3丁目ほか路線測量=パブリックコンサルタント(初)▽八軒10条西1東線ほか2線路線測量=田宮設計事務所(2)