対象は建築A、7月着工予定
札幌市は新発寒小増築ほかの主体を8日にも一般競争公告する。成績重視5年型を採用し、対象は建築A等級の市内業者単体を想定。下旬の入札、7月の着工を予定し、2023年9月下旬の完了を目指す。
児童数の推移に合わせ、学校施設を計画的に増改築・改修している。
新発寒小(手稲区新発寒2条2丁目1115の307)の校舎棟はRC造、3階、延べ5473m²の規模。児童数の増加に伴い、校舎棟をRC造、3階、延べ1000m²の規模で増築し、工事の障害となる既存校舎の一部(延べ30m²)を解体する。改修と外構整備も施す。
主体は、5月末公表の発注見通しで概算工事費2億5000万円以上5億円未満とした。施工業者には建築の元請け施工実績や過去5年間の平均施工成績78点以上などを求める。
増築に伴う電気と暖房衛生は6月中旬、エレベーターは8月上旬の一般競争公告を予定。概算工事費は電気と暖房衛生が3000万円以上7000万円未満、エレベーターが1000万円以上3000万円未満としている。