市街地の大型車両通過緩和
厚真町は、仮称・表町バイパス線の新設を計画している。大型車両の市街地通過などを緩和させるのが目的で、延長は470m。早ければ2023年度から2カ年での施工を見込んでいる。
町内では道道千歳鵡川線の抜け道として、沿道に表町公園や住宅が立ち並ぶ町道表町西通を通行する大型車両などが目立っている。振動が大きく、交通安全上の危険もあることから、道道をバイパスする道路の整備が求められている。
そこで、表町西通の西側に、町道厚真大通を経由して道道千歳鵡川線につながる道路を新設する。曲線状の線形を予定し、幅員は車道5.5m、路肩2mの計7.5mを見込む。設計で詳細を固めるが、片側に歩道を付ける考えだ。
農地だった場所に整備する計画で、用地買収を進めている。
22年度はタナカコンサルタントで設計に取り組む。