68者が161億円を受注 首位は堀口組
留萌管内土木3官庁(留萌開建、留萌建管、留萌振興局農村振興課)の2022年度第1四半期(4―6月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。68者が164件、総額161億899万円を落札。首位は14件、29億5115万円を請け負った堀口組が射止めた。
開札結果を税抜きで集計した。21年度の年度末契約、翌債、ゼロ国債やゼロ道債などは全額計上。共同体受注は出資比率に応じ分配し、多年度債は22年度分のみ加算した。
全体の業者数は前年度同期と変わらず68者で、件数は15件減少した。総額は12.3%、17億5841万円上回っている。
地域別では、管内業者42者が121件、10.7%増の122億3261万円を請け負った。道内の管外業者16者は29件で13.1%伸び33億2328万円、道外業者10者は14件で5億5310万円と3.4%増加した。
シェアは管内業者が75.9%で1.1ポイントの減少。道内の管外業者は20.6%と0.2ポイント伸び、道外業者は0.9ポイント増の3.4%だった。
上位3者の受注動向は、堀口組は開建で7件と振興局3件と両機関でも首位に立っている。堀松建設工業は開建6件、振興局1件を請け負い2位についた。3位の萌州建設は開建4件、建管と振興局で各2件受注している。