家づくりの取り組みPR

イベントナビゲーターを務める
オクラホマの河野さん(右)、藤尾さん、タレントの小俣さん
ほっかいどう住宅フェア実行委員会は、10月15、16日に地下歩行空間などで「ほっかいどう住宅フェア2022」を開催する。イベントに先駆けて15日に札幌市内で記者会見し、北方型住宅PR大使でイベントのナビゲーターを務めるタレントの小俣彩織さん、オクラホマの藤尾仁志さんと河野真也さんがイベントへの抱負を述べた。
イベントはゼロカーボン北海道やSDGsの実現に向け、地球環境にやさしい社会を目指す北方型住宅や省エネ住宅、地域材活用などの北海道らしい家づくりの取り組みについてPRする。会場は札幌市北3条広場と札幌駅前通地下歩行空間の2カ所。「住まいはミライ」をテーマに、住宅施策や住まいづくりに関して道民に周知し、住宅産業に親しんでもらう。
フェアは住宅関連の企業や団体がPRするブースを設置するほか、「住まいで描くゼロカーボンミライ」をテーマに展示ゾーンを設置、木材加工体験コーナー、ステージイベントを設ける。
ステージイベントでは、15日にイベントナビゲーターの3人とキクザワ(本社・恵庭)の菊沢里志社長、照井康穂建築設計(同・札幌)の照井康穂社長が積雪寒冷地における理想の住まいづくりについてトークセッションする。また、16日はタレントや俳優などとして多彩に活躍する鈴井貴之さんが道内屈指の豪雪地帯である赤平市に自宅を建築。厳しい自然環境の中で快適に暮らすための家づくりの工夫やこだわりをトークで展開する。
会見に出席した小俣さんは「いろんな企業が集まる機会はあまりない。目で見て触って楽しんでほしい」、藤尾さんは「イベントブースの人と話すとどんな思いで家造りをしているかを感じることができる」、河野さんは「家で過ごす時間はコロナ禍で変わった。家造りを考えている方、そしてまだ考えていない方も楽しんでもらえる」と多くの来場を呼び掛けた。