整地3haなどを要望
上川総合局産業振興部が旭川市で進める、経営体兵村北地区の2023年度事業要望が分かった。区画整理のうち整地3ha、暗渠10ha、用水路0.2km、耕作道0.3kmを計画している。23年度以降の残事業費は2億7000万円となっている。
23年度は区画整理として整地3ha、用水路整備0.2km、耕作道0.3km、暗渠10haを進めたい考え。23年度以降の残事業費は2億7000万円となっている。
事業期間は15―24年度の10カ年。総事業費には29億9900万円を試算している。
10カ年の全体計画では、区画整理のうち整地101ha、暗渠98ha、除れき5ha、用水路11.4km、排水路10.3km、耕作道10.7km。区画整理外では用水路1.3kmを整備する。
暗渠はビリ砂利を疎水材とし、合成樹脂管を布設する。用水路は600mmのFRPM管、75―500mmの硬質塩化ビニール管を採用。排水路は300―2100mmのVトラフで整備する。
事業費ベースの進捗率は22年度までで89.4%となっている。