入札書23年2月6日まで
音更町は、旧青葉教職員住宅用地の売却を20日に一般競争公告する予定だ。住宅9戸解体などの条件付き。入札書は2023年2月6日まで受け付け、同8日に開札する。最低売却価格は3610万円となっている。
主な参加条件は、単体、グループともに町内に本社か本店を有し、町の入札参加者名簿で土木工事A等級に登録されていることなど。グループは、構成員のいずれかが該当すれば問題ないとした。
中鈴蘭北6丁目7の1などにある旧青葉教職員住宅は、ブロック造、平屋、1棟当たり延べ52m²規模の9棟9戸で構成する。いずれも老朽化が顕著で、17年度を最後に空き家になっていた。本年度は、創造設計舎で解体設計を進めている。
敷地は1911m²で、用途地域は第一種住居地域。建ぺい率60%、容積率200%となっている。
12月中旬までに土地分筆登記を完了し、23年2月の常任委員会で入札結果を報告。同6月までに解体を終わらせ、7月から分譲開始を予定している。
帯広新得線沿いで帯広市へのアクセスが良く、道東道音更帯広ICにも近い。西側にはローソン音更鈴蘭新通店がある。
町は、教員住宅の計画的な再編を進めていて、老朽度や立地などを踏まえて解体することにした。