道水産林務部は、全道の農業高校生や林業従事者らから作品を募集していた「『森林(もり)の担い手』写真コンクール」の入賞作品として学生の部4点、一般の部1点を選んだ。同部は作品を使用したカレンダーや名刺のひな形データを作成し配布していて、担当者は「利用してもらうことで林業を身近に感じてもらえれば」と話している。
林業への就業意欲喚起や理解促進などを目的に、2015年度から開催している。ことしは学生の部で15点、一般の部で45点の応募があり、林業関連イベントやフェイスブックを通じた483票の投票により入賞作品を決めた。
学生の部は宝崎壮流さん(所属・岩見沢農高)の「ハーベスタで切断中」、一ツ柳海来さん(同・旭川農高)の「山の仕事師」、及川恭輔さん(同・帯広農高)の「青空の下で」、桝澤拓也さん(同・北の森づくり専門学院)の「うさぎと僕」を選出。一般の部では高野哲臣さん(同・日高管内企業)の「一日の終わり」が入賞した。