旭川のタワマン、売れ行き好調

2022年12月23日 10時19分

大和ハウス工業 1期は36戸が成約、申し込み済み

 大和ハウス工業(本社・大阪)が手掛ける旭川市内初のタワーマンション「プレミスト旭川ザ・タワー」(全151戸)の売れ行きが好調だ。3日から第1期40戸を販売開始し、22日時点で最高額3億5000万円の住戸を含めた36戸が成約済み、または申し込み済みとなっている。

 第1期は、19階から最上階25階までの40戸を対象に販売開始。販売価格は3850万―3億5000万円。最多販売価格帯は、5700万円、5800万円、5900万円だ。

 成約前に5戸が抽選となり、最上階の3億5000万円の部屋が、最大倍率9倍を記録した。契約者の年齢構成は50、60代が中心で、居住地は約7割が旭川市内だったという。

 40戸のうち残る4戸は先着順で申し込みを受け付けている。

 プレミスト旭川ザ・タワーは、RC一部S造、地下1地上25階、延べ2万1777m²。住戸は1LDKから4LDKで、専有面積は49―156m²。1、2階には商業テナントを誘致し、3階から住戸を配置する。引き渡し予定は2025年3月だ。(旭川)


関連キーワード: マンション 上川

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

北海道建設新聞社新卒・キャリア記者採用募集バナー
  • 川崎建設
  • 東宏
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

都市型ロープウエー路線3案 石狩市の軌道系交通事業
2023年11月24日 (37,633)
石狩市が23年度に都市型ロープウェー導入調査へ
2023年04月10日 (2,781)
ソフトバンク、苫東柏原にデータセンター 事業費は数...
2023年10月19日 (2,139)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,906)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,729)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。