にぎわい創出期待
当別町は、JR札沼線ロイズタウン駅の駅前広場と周辺町道3路線の愛称を決めた。チョコレートストリートや北欧の風通りなど、エリアの特徴を踏まえた親しみやすい名称。PRに取り組み、新たなまちの顔を起点に、にぎわい創出を目指す。
ロイズタウン駅は町とロイズコンフェクトの請願駅で3月に開業。近くにお菓子やパン、駅関連のグッズなどを販売する同社のロイズタウン工場直売店がある。
愛称は10月に募集し、町内10人、町外14人から計87件の応募があった。
駅前広場をカカオ&チョコレートプラザに、道道札幌当別線との交差点からロイズタウン工場の前を通り、川下右岸線につながっている西部南三号線をチョコレートストリートに決めた。
中央十九線との交差点からロイズタウン工場やロイズタウン駅を経由して国道337号に接続する十五線はカカオアベニュー、中央十九線の太美駅近くから国道337号の北欧の風道の駅とうべつに伸びている川下右岸線は北欧の風通りとした。
シンプルで覚えやすいものを選定。各施設を連想させる単語が使われているため、町のPRにつながることを期待している。