百年記念塔跡にモニュメント 道環境生活部がデザイン募集

2023年01月12日 08時00分

3月10日まで

 道環境生活部は、札幌市厚別区の野幌森林公園内にある北海道百年記念塔の解体跡地に設置するモニュメントのデザインを募集している。募集期間は3月10日まで、デザインは6月の審査で決定する見通しだ。

 北海道百年記念塔はS造、25階建て、高さ100㍍の規模で1970年7月に完成。外壁パネルの穴開きやさび片の落下が確認されるなど老朽化が進んでいることから、道は塔の解体を進めている。

 野幌森林公園エリアの活用素案では、北海道百年記念塔解体後にモニュメント設置や北海道百年記念広場の噴水改修、大地の手広場の石版劣化箇所の修繕などの環境整備を盛り込んでいる。

 4月下旬に1次審査を実施し、5月に道民に意見を募集する考え。6月の最終審査を経て決定する。


関連キーワード: 歴史的建造物

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • 東宏
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,389)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,280)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,255)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,099)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (918)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。