3月10日まで
道環境生活部は、札幌市厚別区の野幌森林公園内にある北海道百年記念塔の解体跡地に設置するモニュメントのデザインを募集している。募集期間は3月10日まで、デザインは6月の審査で決定する見通しだ。
北海道百年記念塔はS造、25階建て、高さ100㍍の規模で1970年7月に完成。外壁パネルの穴開きやさび片の落下が確認されるなど老朽化が進んでいることから、道は塔の解体を進めている。
野幌森林公園エリアの活用素案では、北海道百年記念塔解体後にモニュメント設置や北海道百年記念広場の噴水改修、大地の手広場の石版劣化箇所の修繕などの環境整備を盛り込んでいる。
4月下旬に1次審査を実施し、5月に道民に意見を募集する考え。6月の最終審査を経て決定する。