投資的経費11・2億円
新篠津村は、2023―26年度の財政計画素案をまとめた。普通会計の4年間の歳出額は138億8000万円で、うち投資的経費は11億2550万円。しんしのつ温泉たっぷの湯大規模改修などを考えている26年度に最多の4億2600万円を見込む。健全で計画的な行政運営を基本に、総合計画基本計画に記載した主要事業の着実な推進を目指す。
投資的経費は23年度が1億8100万円、24年度が1億6500万円、25年度が3億5350万円、26年度が4億2600万円と試算した。
25年度は石狩北部地区消防事務組合の設備改修に約2億円をみている。26年度はしんしのつ温泉たっぷの湯大規模改修のほか、約3000万円を充てて除雪機を更新する考えだ。
歳出はこのほか、人件費に4年間で24億1607万7000円、物件費に30億6524万8000円などを計上。年度ごとの合計額は23年度が32億6000万円、24年度が33億4700万円、25年度が35億7400万円、26年度が36億9900万円とした。
歳入は村税が4年間で12億9071万2000円、地方交付税が71億8598万9000円など。年度ごとの合計額は、23年度が33億2000万円、24年度が34億700万円、25年度が36億3400万円、26年度が37億5900万円の総額141億2000万円となっている。