来場者の五感を刺激 エスコンフィールド内覧会で実感

2023年03月11日 08時00分

 美術館や博物館を思わせる外観だが、芝と土の匂い、天然芝の鮮やかな緑色、左右に見える大型ビジョン、中に入るとエスコンフィールドHOKKAIDOが北海道日本ハムファイターズの新球場だということを五感で感じる。30日の開業を前に、北広島市で北海道ボールパークFビレッジの報道機関向け内覧会が6、7日に開かれた。野球観戦のほか、食事や買い物、宿泊と来場者の数だけ楽しみ方がある空間だった。(建設・行政部 瀬端のぞみ記者)

 エスコンフィールドHOKKAIDOの座席はとてもゆったりしていた。選手の声が聞こえるのではと思う場所があれば、数カ所あるラウンジは特別感があり居心地がよく、中にはグラウンドより目線が低い場所もあって、ひと味違った角度で野球観戦ができる。

 どこを歩いていてもグラウンドが見えるため、試合の勝敗を分ける大事な場面を見逃さず、常に試合の空気を感じられそうだ。照明や大型ビジョンも光と音で気分を高め、飲食店は道民おなじみの店舗から北海道初出店の店舗もあり、一度に全てを食べるのは難しいかもしれない。

 ランドマークとなるレフト側の「TOWER11」、3階の温泉・サウナと4、5階のホテルから野球観戦ができる。ここでしか体験できない観戦スタイルだ。開業したら記者もここからホームランを見たい。

 エスコンフィールドHOKKAIDO周辺は、野球観戦と関係なく利用できる商業施設「THE LODGE」や農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」などが並ぶ。買い物を楽しんだ後はのんびりお散歩―。農業の新たな技術を楽しみながら学ぶ―。子どもから大人まで一日中いられそうだ。

 公開していた全ての場所を回ることはできなかったが、2日間の取材はとても楽しく、各店舗・各施設から来場者を待ちわびるおもてなしの気持ちを感じた。球春は目の前。エスコンフィールドHOKKAIDOの屋根が開いたら、季節や時間が変わったら、想像するだけでわくわくする。多くの人にFビレッジの魅力が伝わってほしい。

関連記事

 紙面未掲載の内覧会の写真をこちらの記事でご覧いただけます

ユニークな観戦スタイル提供 北海道ボールパークFビレッジ内覧会(2023年3月7日)


関連キーワード: さっぽろ圏 ボールパーク

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • 古垣建設
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

住友生命、札幌ビルの建て替えを検討 入居ホテル24...
2022年12月09日 (1,828)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,292)
おとなの養生訓 第170回「昼間のお酒」 酔いやす...
2019年10月25日 (1,127)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,098)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,001)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。