JR北海道は、新札幌駅の耐震補強に合わせた大規模改修を計画している。コンコース整備や、高架下商業区域のリニューアルなどを検討。2022年度内に基本設計を終え、23年度から詳細設計に着手する。工事は24年度から複数年で進める見込みだ。駅周辺では大規模再開発が進んでいて、利用者増加を見据えて副都心にふさわしい玄関口づくりを始める。
耐震補強する新札幌駅。高架下の名店街も工事対象になる