6%減、159億円 首位は藤建設
宗谷管内土木3官庁(稚内開建、稚内建管、宗谷総合局農村)の2022年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。76者が請け負い、総額は前年度比6.6%減の159億391万円となった。業者別では藤建設が13件、18億5550万円を受注し、首位に立った。
開札結果を税抜きで集計した。設計変更は含まず、共同体は出資比率に応じて配分。21年度末に発注したゼロ国債、ゼロ道債、翌債、繰り越し明許などを含め、多年度債は22年度支払い分を計上している。
業者別に見ると、藤建設に次いで14件、17億3647万7000円を請け負った安田建設が2位につけた。3位は中田組で12件、13億6405万円を受注した。
地域別に見ると、管内業者は56者が8.4%減の147億7197万1000円を受注。シェアは92.9%で1.8ポイント減った。管外の道内業者は18者が7.4%伸び8億9276万8000円を獲得した。シェアは5.6%で0.7ポイント縮小した。道外業者は2者が3.6倍の2億3917万円を受注。シェアは1.5%で1.1ポイント増大した。