余市・小樽方面の出入り口 仁木南―共和間に設置
小樽建管は、後志自動車道に接続する仮称・共和北インター線について、余市・小樽方面へのハーフICの形態で計画している。事業初年度の2023年度は用地買収を進め、24年度以降の着工に備える。
物流効率化をはじめ、周遊観光支援、災害時の地域住民避難や救援活動の円滑化が目的。新設中の道道泊共和線からつながる形で、後志自動車道仮称・仁木南ICと仮称・共和ICの間に設置する。
上下線分離とし、延長940m、各幅員は車道3.25m、路肩左1.5m、路肩右0.75mの全幅5.5mで計画。余市・小樽方面からの降り口と同方面への乗り口を設ける。
ルートの途中を流れるシマツケナイ川で橋梁2橋、後志自動車道との交差部で函渠1カ所の整備を想定している。
事業費に10億円を見込む。事業期間は5年程度を想定しているが、着工時期を含めて後志自動車道本線の整備に合わせて検討する考えだ。