後志総合局農村が中山間南幌似地区の24年度採択目指す

2023年06月13日 17時00分

共和町内で各種調査推進

 後志総合局農村振興課は、道営農業農村整備中山間地域型南幌似地区の2024年度新規採択を目指している。区画整理76haに総事業費18億円を試算。25年度の着工を目指している。

 共和町の中央部に位置する地域。水稲をメインに小麦やメロンといった高収益作物も作付けしている。

 一帯には、狭小で排水性の悪いほ場が多く、未整備の用排水路もある。このため、整地や客土、暗渠、用・排水路、農道整備を施して生産性の向上や営農作業の効率化を図る。

 受益戸数23戸、受益面積76haとなっている。

 事業化に向けて22年度から各種調査を進めている。採択されれば2年かけて設計をし、25年度に一部着工。26年度から整備を本格化させ、32年度の完了を目指す。


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