上士幌町がSDGs未来都市WGを発足 次期計画策定へ

2023年07月13日 08時00分

金融機関や町民も参加

 上士幌町はこのほど、次期SDGs未来都市ワーキンググループ(WG)を発足した。2024年度からの活動本格化を前に、23年度は事業計画を策定する。新たに地元の金融機関や町民がメンバーとして参加。持続可能な町づくりに、多様な意見を取り入れる。

初回のワークショップで町民が率直に意見交換した

 上士幌町は、内閣府の「SDGs未来都市」や「自治体SDGsモデル事業」に選定されている。前期(21―23年度)WGは、SDGsを啓発するボードゲームを製作してイベントで活用するなどの活動をしてきた。

 次期WGでは、町職員や第三セクター職員に加え、帯広信用金庫や十勝信用組合、商工会の職員がメンバー入り。町内でさまざまな活動をしている町民7人も加わった。23年度は次期事業計画(24―26年度)策定のためにワークショップを重ねる。

 事務局を務めるゼロカーボン推進課の木川陽介プロジェクトマネージャーは「初回のワークショップから活発に意見交換できた。町民の声で、事業がより具体的になるのでは」と期待を寄せる。(帯広)


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