函館開建は、ホームページ内に新コーナー「けんせつの現場」を設け、渡島・桧山管内の建設企業に所属する女性や若者にスポットを当て、インタビュー形式で紹介している。今後も函館建設業協会の協力を得ながらコーナー充実を図り、建設産業の現場を応援していく。[url=http://www.hk.hkd.mlit.go.jp/kensetsu/index.html]函館開建の「けんせつの現場」コーナー[/url]
このコーナーは1日に開設。開建職員が会社を訪問し、女性部門で城ケ端建設(本社・せたな)の細川みつえさん、若者部門で菅原組(同・函館)の井口誠也さんを取り上げた。
業界に入ったきっかけや印象、苦労した点、やりがいを感じるとき、普段心掛けていること、業界を目指す人へのアドバイスといった質問に対し、2人はそれぞれの思いを答えている。完成したときの喜びや、長い間残るうれしさなどにやりがいを感じているという。
同開建は「女性の活用や担い手の確保は業界の課題。働く人々の声を伝え、業界を応援できれば」と話し、函館建協では「業界のPRにつながる」としてこの取り組みを歓迎している。