美唄の旧専修大道短大がスポーツ施設や新薬研究拠点に

2016年02月19日 19時19分

 不動産投資事業などを展開するディスカバリー有限責任事業組合(東京都新宿区西新宿6の20の12、鈴木清代表理事)は、美唄市にある旧専修大北海道短大の施設を改修し、スポーツ研修センターや新薬の研究開発センターとして活用する考えだ。

 健康分野の事業に積極的に投資する同組合は1月15日、旧校舎など10棟の建物と、グラウンド、演習林などを含む約105haの敷地を専修大から取得した。施設は3月31日に引き渡される。

 建物は改修を施し、2020年の東京五輪に向けたスポーツ研修センターや、新薬の開発・検証などを行う研究開発センターとして活用。温泉の掘削も予定している。

 校舎として使われていた1号館(RC造、地下1地上5階、延べ6347m²)、実験棟(RC造、2階、延べ2130m²)など6棟は旧耐震基準の施設であるため、16年度に2億5000万円から3億5000万円を充て、耐震補強や設備改修、解体に取り組む。事業化に向けた検討も進める。


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