札幌市保健福祉局は、2018年度整備分の特別養護老人ホームと介護老人保健施設の公募概要を固めた。特養は4施設、老健は1施設が対象。事業者向け説明会を7月中旬頃にも開く予定で、会場などの詳細は決定次第、早ければ5月の大型連休明けにも公表する。
定員はいずれも1施設80人で、全室個室のユニット型。募集地域は市街化調整区域を除く市内全域となっている。
17年度着工分を含む市内各施設の区別整備率は特養が上位から清田、厚別、手稲、白石、南、豊平、北、東、中央、西、老健が厚別、清田、南、西、中央、東、手稲、豊平、白石、北の順となっている。
応募を予定する事業者には、原則として事業者向け説明会への参加を求めている。参加対象は整備事業者か設計・建設会社としている。