5月末までに解体工事業を763者が取得-道内知事許可

2017年07月18日 19時14分

 道建設部によると、建設業許可区分に解体工事業が追加された2016年6月1日から17年5月31日までの1年間で、知事許可では763者が同区分の許可を取得した。地域別で最も多いのは石狩振興局管内で141者を占めている。

 解体工事の技術専門化や施工実態の変化に伴い、建設業法施行規則の改正により16年6月1日から解体工事業が、新たな建設業許可区分となった。登録申請は施行日から受け付けているが、19年5月31日までの経過措置が設けられ、それまでは、とび・土工・コンクリート工事業の許可で施工できる。

 5月末時点の許可取得状況は、総合局・振興局別では石狩が最多で、これにオホーツクが100者で続いている。以下は渡島の95者、十勝の72者、上川の70者など。

 許可取得業者全体の区分別内訳は一般が505者、特定が258者。一般は石狩管内が113者と最も多く、特定の最多はオホーツクの40者となっている。

 5月末時点の各総合局・振興局別登録状況は次の通り。(カッコ内は区分別内訳①一般②特定)

 ▽石狩=141者(①113者②28者)▽渡島=95者(①57者②38者)▽桧山=13者(①7者②6者)▽後志=67者(①38者②29者)▽空知=62者(①45者②17者)▽上川=70者(①45者②25者)▽留萌=7者(①5者②2者)

 ▽宗谷=9者(①5者②4者)▽オホーツク=100者(①60者②40者)▽胆振=62者(①39者②23者)▽日高=23者(①12者②11者)▽十勝=72者(①50者②22者)▽釧路=31者(①23者②8者)▽根室=11者(①6者②5者)


ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 川崎建設
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,489)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,317)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,191)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,104)
おとなの養生訓 第170回「昼間のお酒」 酔いやす...
2019年10月25日 (860)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。