2019年09月05日 12時00分

白老ロータリークラブ(山本浩平会長)は3日、しらおい経済センターで公開例会を開いた。宮坂尚市朗厚真町長が「北海道胆振東部地震からの教訓」と題し、会員や町民、町職員らを前に生々しい発災時の様子や今後の課題などについて講演。町民と復旧復興の最前線に立つ町職員を守るために必要な対策などを語った。
2019年07月29日 15時00分

北海道胆振東部地震による土砂崩れで、19人が亡くなった厚真町吉野地区で25日、供養会が開かれた。幌村建設・遠藤組共同体が請け負う、厚真吉野災害関連緊急急傾斜地1工区の現場内に、吉野地区の復旧工事に携わる関係者、発注者、遺族ら計100人が集まり、犠牲者に祈りをささげた。
2019年04月10日 15時00分
胆振総合局林務課は、工事費約59億円の災害関連工事23件を制限付き一般競争で、早ければ22日に公告し、5月に入札する予定だ。ほとんどの対象が森林土木Aの単体か地震災害復旧共同体となる見通し。厚真、安平、むかわ3町などの北海道胆振東部地震関連で土留め、水路、暗渠、谷止め、床固め、法切りといった治山工事がメインとなる。
2019年03月26日 12時00分

安平・早来地区に、災害復興の関連業者対象の寮が誕生―北海道胆振東部地震災害復興業者を対象とした寮が4月中に開業する。近隣のゴルフ場運営会社旧社員寮を、間仕切り設置や給排水設備などの修理を施し、32室を備えた新たな寮「明月荘」に再生。開業に向け急ピッチで改修を進めている。
2019年03月06日 12時00分

北海道胆振東部地震が発生し、甚大な被害を受けてから6日で半年。宮坂尚市朗厚真町長は4日、役場庁舎で記者会見を開き、「大災害を受けた地域を速やかに回復させることに全勢力をつぎ込む。公共土木など復旧事業の発注作業を加速させる」と決意を語った。