昨年春、岩崎(本社・札幌)に入社した。まだまだ分からないことばかりだが、早く一人前になりたいと日々の仕事に打ち込んでいる。
佐渡果南さんは1992年4月生まれ。千歳市出身で、北海学園大経営学部を卒業した。企業説明会で面白いことをやっている会社と思い、「自分もその一員になりたい」と入社を決めた。しかし、入社してみると、予想以上に専門の用語や知識が多かった。昨年秋ごろからはようやく測量などのソフトの勉強を始めた。
「お客さんから、分からないと問い合わせがあったらすぐに解決してあげたい」と話す佐渡さんのことしの目標は「人から言われてから行動するのではなく、自分で行動し、人の役に立つこと」。勉強にも励み、測量士補の資格も取りたいと意気込んでいる。
また、「将来は岩崎にとって必要とされる人になりたい。佐渡さんがいないと困ると言われるような存在になりたい」と話す。先輩に教わることばかりだが、社内の雰囲気は良く、先輩たちはプライベートな話もしてくれて、それがうれしいという。いつか自分が先輩になったら、自分が先輩にしてもらったことをしたいと笑う。
休日は家で過ごすことも多いが、食べ歩きが好きで、スープカレーには目がないそう。
(2016年1月20日掲載)