共立メンテ 斜里ウトロに240室のホテル 来年6月着工へ

2019年08月22日 07時00分

 全国でドーミーインなどのビジネスホテルを手掛ける共立メンテナンス(東京都千代田区外神田2丁目18の8、上田卓味社長)は、斜里町内に仮称ラビスタ知床岬新築を計画し、安藤敏郎建築設計で設計を進めている。2020年6月の着工を見込む。

 このほど地元観光関係者に対し説明会を開いた。規模は9階建てで、客室数約240室を確保する構想だ。

整備予定地からは知床の海を一望できる

 建設地は斜里町ウトロ406で、敷地面積は4万9722m²。知床が世界自然遺産に登録されたのを踏まえ、廃業したホテル跡地を取得。現在は更地となっている。隣接地ではホテル従業員寮の工事が進む。

 景勝地であるオシンコシンの滝の上から知床の海を一望でき、道の駅や観光船乗り場までのアクセスが良い。

 


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