道建設部建築局は、北見農業試験場庁舎改築の主体を3工区に分けて3月下旬にも一般競争公告する。規模はRC一部W造、2階、延べ1484m²で、概算事業費は13億7000万円。4月上旬に強電、弱電、空調、衛生をそれぞれ公告し、5月の着工、2026年3月の供用開始を目指す。
津別町は学校給食センター改築を主体、電気、機械の3分割で4月に特定共同体を募集する。6月上旬に指名通知し、月内に入札する考え。外構整備を含めた総事業費に11億円を見込む。
網走市など1市5町で構成する斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会は、中間処理施設建設に向けて道路整備を含めた造成を計画している。造成の工事費は道路などを含め約12億7000万円と概算。うち道路整備は2区間で3億円規模とみる。本体の着工は2026年度を見込んでいて、24年度の各種調査・設計を終えた後、造成に入る意向だ。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2023年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。受注総額は393億2970万円で、前年度同期を2・5%、9億4530万円上回った。管内業者のシェアは90・8%で9割台を維持。トップは西村組が守った。
北見市は、再開発事業と連動したまちなか居住の推進に向け、北見信金に旧本店解体費用を一部助成する考えだ。解体後に道が、北見信金と土地の売買契約を結び、道営住宅1棟30戸程度を建設する。