早水組(本社・網走)の子会社であるLIAは、経営する「LIA.cafe」のメニューを1日にリニューアルし、オホーツク産食材をふんだんに使った料理などを提供している。
早水組はことし2月1日にFM放送局を開局。スタジオ内にカフェをオープンし軽食を出していたが、地元食材の素晴らしさをラジオだけでなく、カフェからも発信したいとの思いからリニューアルを決めた。
新メニューでは、網走産小麦「春よ恋」を使用した学校給食のパンを製造・販売するグループ会社・オピスの食パンを軸に開発された4種のチーズトーストやアヒージョトーストなど、8種類のバラエティー豊かなオリジナルトーストを楽しめるほか、オニオングラタンスープやチョップドサラダ、パフェ、スムージーなどの親しみやすい料理や飲み物もそろえた。
メニューのほとんどにはオホーツク産食材を使用。楠目牧場の「オホーツクあばしり牛乳」や杉村農園の「あばしりピースたまご」、ひがしもこと乳酪館の「ナチュラルチーズ」など、品質にこだわる。早水誠社長は「観光で来る方だけでなく、地元の方にオホーツクにはおいしい食材があるということを知ってほしい」と話している。(網走)
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